エヌシーキャピタル株式会社からの請求

日立信販（アエル・ナイス）での借り入れを滞らせてしまっていると、エヌシーキャピタル株式会社（東京都墨田区江東橋2-19-7）が債権譲渡を受けたからこれからはエヌシーキャピタルに支払いをするよう書面が届くようになります。

エヌシーキャピタルから借り入れをした覚えがないからそのままにしていると、調査会社（シーヴィーシー等）から自宅に訪問されたり、東京簡易裁判所に裁判を起こされるケースが最近増えております。

日立信販は倒産手続き（民事再生）を行っており、その過程で様々な会社に債権が譲渡されております。

債権譲渡先のいずれもあまり質の良い会社とはいえず、携帯電話や勤務先に連絡・自宅訪問等を行う会社がほとんどです。

エヌシーキャピタルはその債権譲渡先の一つです。

流れとしては下記になります。

アエル株式会社

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ＪＰモルガン信託銀行株式会社(現ニューヨークメロン信託銀行株式会社)

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エヌシーキャピタル株式会社（業務受託会社ネットカード株式会社）

よく架空請求を疑いそのままにされる方がいらっしゃいますが、何某かの対応をしなければならず放置していても解決にはなりません。

ちなみにエヌシーキャピタル株式会社が請求するほとんどの債権が長期間経過しているものであり、もし、５年以上支払いをしておらず、裁判も今まで起こされたことが無い場合は「時効援用」により支払義務を逃れることができます。

いきなりの訪問取立てによりびっくりしてしまい、いくらかのお金を支払ってしまった場合、「時効が中断」してしまい時効を主張できなくなる可能性がございますので、ご注意ください。

エヌシーキャピタル（アエル・ナイス）に対する時効援用をお考えの方は当事務所までお気軽にご相談ください。