交渉しやすくなるか?-株式会社日本保証

日本保証(武富士)は取り立てが厳しく、裁判も起こす業者だとしてよくこのブログにも取り上げており、当事務所でも週1,2件受任するご依頼の多い業者です。

ここ最近日本保証は、弁護士法人引田法律事務所(旧MOS合同法律事務所)に債権回収の委託を行っております。

その事案の多くは長期間返済をしておらず「時効援用」により支払義務を逃れることができますが、債務名義(判決・支払督促・和解調書・特定調停)を取得されており、消滅時効にできない事案もあります。

時効にならないので、借主本人が支払ができないので分割払いをお願いしても日本保証側は一括払いに加えて利息も全額支払うよう要求してきます。その提案では支払えないのでそのままにしていると、今度は勤務先にまで連絡して来たり、差し押さえまで行ってくることがあり、そこから当事務所がご依頼を受けることがあります。

専門家にご依頼いただいた場合、弁護士法人引田法律事務所(旧MOS合同法律事務所)は代理人を辞任し日本保証と直接交渉することが通常です。

当事務所は依頼者様に代わりに直接日本保証に遅延損害金の減額、将来利息の免除、分割払いの交渉を行いますが、やはり強硬に一括を求めてきます。

ただここ最近は、日本保証の要求は飲めない、この金額しか支払えないと反論していると、一括払いなら遅延損害金を減額すると軟化してきました。

しかし、分割払いの場合は相変わらず減額を認めてくれませんので、当事務所もしばらく時間をおいていたところ、本日停滞案件についてはすべて弁護士法人引田法律事務所(旧MOS合同法律事務所)が再び代理人になる「受任通知書」が届きました。

なかなか和解がまとまらず日本保証もしびれを切らしてきたのだと思いますが、交渉する際高圧的な口調でこちらも辟易しておりましたので、弁護士が再び代理人になったことでやっとまともな交渉ができるのではないかと期待はしております。

まあ相変わらず分割払いの場合は減額は認めないといわれる可能性はありますが・・・

動向については都度このブログで取り上げていきたいと思います。

 

日本保証で債務名義(判決・支払督促)が確定しており時効主張できない事案の債務整理のご依頼は、どんどん増えております。

当事務所にお越しいただくことができる限り、遅延損害金の減額、将来利息の免除、分割払いの交渉のご依頼はお受けしております。(当事務所にご依頼頂くことで請求を止めることができますので、安心して生活ができるようになると思います)

費用も定額制にしており、分割でのお支払いでも構いません。債務整理事務所によくある減額報酬の類も一切頂いておりません。

お気軽にご相談ください。

 

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専門家(弁護士・司法書士)相手でも一括請求を求めてくる交渉が比較的難しい業者一例(和解ができないわけではありません)

・クレディア

・日本保証

・ギルド

・ネットカード

・アペンタクル

・サンライフ

・富士クレジット

・マルイ、ベル、ネットライフ等の学生ローン全般

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