過去にステーションファイナンス(スタフィー)でエステのローンを契約後返済ができなくなり、今になって株式会社クレディアから請求が来ることがあります。
エステのローンを組んだことすら忘れてしまっており、クレディアという聞いたことが無い会社から請求がきて架空請求ではないかと当事務所にお問い合わせをいただくことも多いです。
ステーションファイナンスは元々株式会社大新クレジットビューローという会社を前身としており、阪急電鉄が買収したことにより商号が「ステーションファイナンス」になりました。
過払の問題等から、株式会社イッコー(現・Jトラスト)が買収してJトラストフィナンシャルサービス株式会社に商号が変更し、最終的には日本保証に吸収合併されました。
H27.9に「ステーションファイナンス」の事業がクレディアに分割されたため、クレディアから請求がくることになります。
ただ、クレディアから請求が来ても5年以上取引が無いことがほとんどですので、時効援用により支払義務を逃れることができますが、中には日本保証に承継された際に、裁判をされており時効が中断しているケースもありますので注意が必要です。
もし裁判がされている場合、クレディアは容赦なく強制執行する業者ですので、そのままにせず専門家に相談されることをお勧めいたします。
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