全日信販株式会社(岡山県岡山市北区)が発行していたクレジットカードでショッピング又はキャッシングを行い返済が滞ってしまった場合、ニッテレ債権回収株式会社から請求を受けることがあります。
全日信販株式会社は、現在では新生銀行のグループ(アプラス・レイクなど)に入っております。
東京近郊の方でこの会社を利用されている方は少ないですが、過去に岡山県や香川県など中国四国地方にお住いだった方はお持ちの方も多いです。
ニッテレ債権回収なんて聞いたことがないし、ネットで調べても評判が良くないからと、架空請求を疑う方がいらっしゃいますが、ニッテレ債権回収株式会社自体は法務省の許可を得た債権回収会社です。
ニッテレ債権回収株式会社に債権が譲渡されると、電信振込み用紙付の請求書が届いたり、封書やレターパックを使用した「法的手続きの準備に入らざるを得ません」「居住地の確認の訪問調査」や「法的手続きを開始します」と題する法的手続きを予告する書類が届いたりします。
自宅や勤務先まで取り立てにくることはあまりありませんが、支払ができないと放置したままでいると、上記の書面は届き続けますし、場合によっては本当に法的手続き(裁判・支払督促)を起こしてきます。
ここ最近では、20年以上支払いができていないものについても請求してきているケースが増えております。
もし、全日信販ないしニッテレ債権回収会社に対して5年以上支払いをしておらず、裁判も今まで起こされたことが無い場合は「時効援用」により支払義務を逃れることができます。
貸金などの民事債権の時効は自動的に成立しませんのでご注意ください。
過去に下記の会社との間で貸金やクレジットカードの支払いを滞らせてしまい、ニッテレ債権回収から請求を受けて困っている方は、当事務所又はお近くの専門家にご相談ください。
【ニッテレ債権回収が請求を行う債権の原契約会社一覧】
・株式会社ゴールドポイントマーケティング
・株式会社かんそうしん
・住商ファイナンス株式会社(JCOMカード)
・スミセイカードサービス株式会社
・ビューカード株式会社
・株式会社NTTドコモ(DCMX)
ドコモdカード受託センター(ドコモDCMX受託センター)
・ソフトバンク株式会社
・株式会社クレディセゾン(ローソンCSカード)
・株式会社ムトウクレジット
・株式会社北陸カード
・株式会社七十七カード
・全日信販株式会社
・九州日本信販株式会社
・ヤマトクレジットファイナンス株式会社
・株式会社池田泉州JCB
・四国総合信用株式会社
・中日本総合
・九州総合信用保証株式会社
・株式会社エムアイカード
・自治体の水道料金
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