アエル株式会社(旧商号:日立信販)、ナイス株式会社、タイヘイ株式会社等で作ってしまった借金を返済せずにそのままにしていると、債権譲渡を受けたと主張する株式会社ティー・アンド・エス(東京都品川区芝大門二丁目6番6号VORT芝大門)から下記のタイトルの書類が届くことがあります。
この会社は、自社で貸し付けたものを回収しているわけではなく、ほとんどは滞納している借金を買い取って取り立てを行っております。
【株式会社ティー・アンド・エスが送付してくる文書一例】
・債権譲渡及び債権譲受通知書
・ご連絡
・最後通告書
・訪問に関するご連絡
・訪問予告通知
あまりに頻繁に送り付けてくることに加えて、自宅訪問を示唆する文書もありますので、怖くなって当事務所にお越し頂く方も多数いらっしゃいます。
しかしながら、株式会社ティー・アンド・エスが請求する債権は最終取引日から10年以上(中には20年近く経過しているものもあります)経過しているものがほとんどです。
そういった債権は、「時効援用」を行うことにより、支払義務を逃れることができます。
ただし、借金の支払義務は、期間が経過すれば自動的に消滅するものではなく「時効援用」をしなければなくなることはありません。
株式会社ティー・アンド・エスはこの点を突いて請求をしてきます。
一度支払いをしてしまうと、債務の承認と言って時効を主張できなくなる事由に該当してしまいます。たとえ借りたのが少額だとしても、長期間経過することにより、利息・遅延損害金は膨れ上がり、借りた金額の何倍ものお金を支払わなければいけなくなってしまいますので注意が必要です。
もしティー・アンド・エスや他の長期間放置している借金を買い取った業者から請求が来てしまってどう対応したらよいかと調べて、このページをご覧になった方は、どうぞお気軽にご相談ください。
当事務所にご依頼頂くことで、業者からの請求を止めることができますし、時効の主張から時効成立の確認までを全て代わりに行いますので、安心して生活を送ることが可能になります。
【ティー・アンド・エスが請求してくる債権一例】
・アエル、ナイス(日立信販)
・クリバース
・タイヘイ(CFJ)
・GMOネットカード
・プロマイズ
・オリエント信販
・信用情報センター(日掛け金融)
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