当事務所が1年ほど前から積極的に取り組んでいるのが、NTTドコモ、ソフトバンク、au、ワイモバイル等の携帯電話料金の債務整理です。
諸事情で急にお金が必要になり、アコム・プロミスなどの消費者金融では信用情報などの理由で借り入れができず、ネットですぐに貸しますという業者に申込みしてしまい、業者(闇金)から信用情報の問題を解決するため、iPhone、iPadを購入し所定の場所(住所は江戸川区で個人宛が多いです)に送ってしまったといった相談をほぼ毎日お受けしております。
この他にも持ちかけの手口としては、携帯電話を購入する簡単なアルバイト、自分名義で購入できないから代わりに契約してほしい、携帯会社のサービスを確認するための調査員になってほしいというものもありますが、共通するのは携帯電話を購入し、SIMカードを抜いた状態で所定の場所に送らせることです。これが携帯電話の買取詐欺と俗に呼ばれるものです。
所定の場所に送ったら最後まず取り戻すのは難しいです。
お金は入らないばかりか、携帯電話はご自身の名義で契約した以上支払義務が発生し携帯電話会社から台数分の請求書が届きます。
支払えず滞納したままでいると、強制解約になり、最悪の場合ご自身の携帯電話も止まることもあります。
加えて信用情報も「ブラック」の状態になります。
また携帯会社から債権回収業務が法律事務所(子浩法律事務所等)に移り、「債権委託回収通知」なる封書が届くようになります。内容としては基本料金+本体料金を一括請求で支払ってくださいと言われてしまいます。
そのため、この段階になって初めてご自身で分割払いのお願いをされるという方も多いですが、基本的には分割払いの支払いは飲みませんと断ってくるので、どうしたらいいかと途方に暮れてしまってご相談頂くことも多いです。
このような状況に陥ってしまっても、専門家に依頼することで分割払いが認められることはあります(当事務所ではほぼ認めてもらっております)。
当事務所では消費者金融、信販会社、債権回収会社と同じ報酬基準で携帯電話会社の交渉を承っております。他の事務所にありがちな携帯電話会社の交渉は加算というものはございませんので、お気軽にご相談ください。
電話での相談も承っております(無料です)。
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