デビットカードと債務整理

クレジットカードの限度額いっぱいに利用してしまい毎月の支払が困難になり、債務整理を依頼したを考えているもののクレジットカードが使えなくなってしまうのは困るので、依頼を躊躇される方は多いと思います。

たしかに、クレジットカードを債務整理してしまうと対象としているカードの利用はできなくなります。

しかし、リボルビング払い(リボ払い)は利率がとても高いため(貸金年利18%、ショッピング年利14.5%で設定しているところがほとんどです)、月々の返済は楽になるものの債務が減るスピードは遅いです。

加えて空いた枠をまた使用してしまい、常に限度額いっぱいという状態なのは健全ではありません。

そのような状態が続いているような方は債務整理を検討したほうが良いです。

一度は個人信用情報が事故(ブラック)になりますが、もともと限度額いっぱいで借りられない状況にある方はブラックになることを気にすることはないかと思いますし、債務整理であっても完済してしまえば完済後5年で信用情報からは削除されます。

 

日々の買い物、海外旅行、ETCを利用するからカードが使えないのは不便だという方は、デビットカードというものがあります。

デビットカードは、ご自身の預金口座の残高しか利用できないため、信用情報が事故(ブラック)であっても利用することができますし、国際ブランド(VISA、Mater、JCB)などがついているデビットカードでは国際ブランド加盟店で利用することができますので、海外旅行でも困ることはないかと思います。

ETCについても過去に書きましたが(詳しくはこちら)、デポジット式のものがありますので債務整理していてもETC利用ができます。

 

 

 

クレジットカードの返済に困っているものの、利用ができなることで債務整理の依頼を躊躇されている方はお気軽にご相談ください。

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