ハローシステムから下記の内容の「債権譲受通知書」及び借入時の契約書のコピーが届いた後、ご自身の携帯電話に取立の電話がかかってきて困っているというご相談を相変わらず受けております。
ここ最近の傾向として、ご自身の携帯電話に電話がかかってくるということです。
借入したのは20年以上前で、当時は携帯電話を持っていなかったり、今とは異なる番号の電話を持っていたにも関わらず、現在使用している携帯電話にかかってきます。
中には全く無関係の配偶者に電話がかかってきた方もいらっしゃいました。
どうやって携帯電話番号を調べたのかは不明ですが、突然かかってきますのでとてもびっくりすると思います。
しかし、慌てずに仕事中でまたこちらから掛けるなどと言って電話を切ってください。
現在、ハローシステムは大阪市西成区潮路2-17で通知を送ってきますが、この住所は、過去にコスモ企画というやはり同じように日立信販(アエル・ナイス)の債権を回収する業者が使っていたものです。
最近ではコスモ企画のご相談が無くなった反面、ハローシステムのご相談が多くなっております。
おそらくコスモ企画がハローシステムと名前を変えて請求をしてきているものと思われます。
通知書や取り立ての電話が来た際には、そのままにせずにお近くの専門家にご相談ください。
ハローシステムの行う請求の大半は取引(借入・返済)をしなくなって10数年経過しているものですので、時効援用により支払義務を逃れることができますし、専門家が介入するだけで請求がぱたりと止まります。
ハローシステムから届く債権譲受通知書
借主○○ 様
(問い合わせNo.○○)
〒557-0052
大阪市西成区潮路2丁目17
ハローシステム 印
債権譲受通知書
冠省 この度、弊社は、下記の原債権者が貴方様に貸し付けた金銭貸付債権の譲受を受けましたので、この旨ご通知します。
譲り受けた債権内容は、下記の「債権の表示」となります。
本件解決にあたり貴方様が望まれるご要望をお聞かせ頂ければ貴方様のご意向を考慮した解決の相談に応じますので本通知書並びに同封の債権証書写をご確認頂きしだい直ちに下記の(連絡先)電話までご連絡を下さいますようお願い申し上げます。
尚、連絡を頂けない場合は貴方様の解決意思無き返答と判断し直ちに回収行為を進めてまいりますことをご了承置き下さい。
記
(連絡先)電話06-4803-8040
【債権の表示】
原債権者:(株)ナイス※日立信販だったりアエルだったりすることもあります
債権種類:証書貸付
契約者様:借主
残債権額:金○○万円 及び付帯する一切の利息損害金
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