株式会社ティーアンドエスに対する時効援用手続きを行いました。
当事務所に依頼される前に、ティーアンドエスから訪問通知書が送られ、なにも対応しないでいると自宅まで本当に取立てに来たという事案でした。
元々はオリエント信販株式会社（現：ネットカード株式会社）で滞納してしまい、株式会社ティーアンドエスに譲渡されておりましたが、少々珍しかったのが、債権者がオリエント信販であったときに東京簡易裁判所で貸金請求訴訟を提起され、相手の言い分を認める欠席判決を取られておりました（ネットカードは現在でも東京簡裁に訴訟提起し続けておりますが、オリエント信販が判決を取っている事案は初めてでした）。
幸い裁判の確定から１０年経過していたため、時効援用手続きに支払い義務を逃れることができました。
裁判（通常訴訟・支払督促・特定調停）手続きをされていても、時効になるケースはございますので、どうぞお気軽に当事務所までご相談ください（相談料は頂いておりません。）
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